七巻―死の秘宝―感想
なので『続きを読む』以下に有ります。粗筋⇒ネタばれの順で書いています。
実はこの記事がここのブログで500個目の記事だったりします。
何を書こうか悩んでいましたが、最終巻感想を上げられて嬉しかったりします。
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ちょっとこのボックス欲しいと思った。誕生日辺りにでも手に入れようかな。
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あらすじ・上巻・
7月31日、17歳の誕生日に、母親の地の護りが消える。
「不死鳥の騎士団」に護衛されてプリベット通りを飛び立ったハリーに、どこまでもついていくロンとハーマイオニー。一方、あれほど信頼していたダンブルドアには、思いがけない過去が。
分霊箱探しのあてどない旅に、手掛かりはダンブルドアの遺品だけ。
「私たちはあなたと一緒に行くわ。もう何ヶ月も前に決めたことよ――実は何年も前にね」
・下巻・
求めるべきは「分霊箱」か死の秘宝か。ダンブルドアの真意はどこに?
ヴォルデモートが必死に求めるものは何か?
最後の分霊箱を求めて、ハリー、ロン、ハーマイオニーはホグワーツへ向かう。
壮絶な戦い、胸を引き裂く別れ。ついに明かされる驚くべきハリーの運命。
「俺様が攻撃すれば、こんどは何がおまえの死を防ぐと言うのだ?」
「一つだけある!」
引用:「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット)のカバー及び帯より
・・・・・ネタバレ的な荒筋・・・・・
。上巻。
ダンブルドアの過去が「予言者新聞」であのリータに書かれていたり、ダドリーの某家から囮作戦でなんとか逃げたかと思えば誰かさんの耳がセルブスにぶっ飛ばされてしまいます。ビルとフラーの結婚式が有ったりして華やいだ雰囲気かと思えば、死喰い人が乱入。
混乱の最中でハリーとロンとハーマイオニーの三人は分霊箱を探しに出ます。隠れ家として使ったシリウスの実家でクリーチャーと仲良くなったり、魔法省へ侵入したり、ロンが耐えられなくなって出て行ったり、ハリーの生まれ故郷に行ったり、ロンが帰ってきたりで終わります。
。下巻。
ルーナの父親から「死の秘宝」について教えてもらいます。(下巻の21章でやっとタイトルが分かるんです)ハリーは分霊箱探しより死の秘宝の方を探したがります。いきり立ったハリーの不注意発言でマルフォイの館に捕れるも脱出、ビルの新居で小人と約束してグリンゴッツ銀行に侵入し、分霊箱を手に入れます。
残された分霊箱はホグワーツに。ホグワーツでの死喰い人vsホグワーツ防衛隊の戦いの最中、隠された分霊箱を破壊。ハリーはヴォルデモートの元に向かうと、そこでは杖の威力を完全に自らのものにする為にスネイプが殺されていました。死に際に渡された記憶により、ハリーはスネイプの過去を知ります。そして、信じられない真実を抱えてヴォルデモートの所へ赴きます。全ては、殺される為に。
死んだと思ったハリーが真っ白な世界で出会ったのはダンブルドア。ハリーは現実に復帰します。時期を狙って死んだ振りを続け、ついにヴォルデモートとの対決へ。ありふれた最期を迎えるのでした。
終章では19年後、次の世代がホグワーツへ9と4分の3番線から向かう場面。子供達の名前はジェームズ、アルバス、セブルス、リリー。子供達を見送りながら、ハリーは平和を感じるのでした。
大体こんな感じです。詳しくは本を読んで下さい。
スネイプの過去が知りたいなら下巻33章、ダンブルドアの過去なら28章と35章を読めば分かるんじゃないかと思います。最終巻ではこの二人に関する認識が著しく変化する可能性が高いと思われます。
……私はもう結構前に動画系でネタバレ見ていたのであまり衝撃が有りませんでしたが。
ネタバレ動画系
【ニコニコ動画】ハリーポッター7巻ネタバレ動画
誰が亡くなったのか一覧ですね。原因不明多すぎですよ
【ニコニコ動画】【ようつべMAD】Look at me(ハリポタ最終巻・激ネタバレ)
【ニコニコ動画】【ハリポタ】Snape VS. Snape【スネイプ賛歌】
二つともスネイプとリリーの話。スネイプは実に愛に生きた人生を送っていました。
【ニコニコ動画】【BL警報】The Greater Good【ダンブルドア】(ハリポタ最終巻ネタバレ)
若き日のダンブルドアとグリンデンバルトのイメージ動画だそうです。
これを先に見ていたので本を読んでいる時に非常に複雑な気分になりました(苦笑)
感想
完結に言うと、思っていたより呆気ない感じでした。いや、決してネガティブな意味でなく。
5巻、6巻と重い内容で暗くて、読破後の二週間ぐらい鬱々としていたんですが、それが無かった。
爽やか、とはまた違うような感じですが。納得、のが近いですかね。
いやはや、受験勉強と講習と受講と部活をかなぐり捨てて読んだ甲斐は有りました!
色々な要素含んでいますが一番心に響いたのは、分かっていてもスネイプの過去でした。
最期の言葉の訳も相当に良いですよ。
「僕を……見て……くれ……」
一人称を僕にしている所なんかもうクリーンヒットで切なさが押し寄せるかと…。
リリーの幼少期からって…しかも木陰に隠れて見てるって…
いや、あの、ストーk…いやなんでもないです、ハイ。
予想以上に切なかったです。一途なスネイプはとことん報われないのに良い奴ですね。
彼の純情は痛いくらい真っ直ぐでした。人生をリリーに捧げたといってもいいくらい。
さすが4巻辺りから私が本気で惚れ込んでいただけはあります。
あと33章の405ページの挿絵のスネイプの表情がなんとも言えず好きです。
幼いペチュニアも見れるし、33章は本当に一番読んで欲しいところであります。
たぶん、別の視点で一巻から読み直したくなるんじゃないかと思います。
あとはホグワーツ線でのマクゴナガル先生の数々の暴言。これは不謹慎にも笑っちゃいます。
「そうすべきなのです、この救いようのないバカが!」
「スネイプ先生は、俗な言葉でいいますと、ずらかりました」
他にも有った気がしますが、意外過ぎてシリアスがシリアスに思えませんでした。
さぞやお若い頃はきっつい女性だったんだろうと思います。
ダンブルドアの過去やスネイプに下した命令の数々を知って、逆に人間性を感じました。
あぁそっか、こういう人だったのか…という新しい視点が見出せます。うーん。
決着は案外呆気なかったです。トム・リドルの驕りが引き金だったのかな。
犠牲は多かったにしろ、平和が手に入って良かったんじゃないですかね。
原作の19年後の人物たちも気になります。
どこかでロンの娘とドラコの息子がくっつくようなお話、誰か捏造してくれないでしょうかね?
過去や未来で二次創作要素が多いので期待しちゃう自分が居ます。
全然関係ないところですが、ハリーの年齢に驚きました。
両親が亡くなったのが1981年て。え?じゃあ今現在は二十代後半くらいってこと?
毎回、本の中での年齢が自分に限りなく近かった為にびっくりです。
(一巻を読んだ時点で、私は11歳でした。今は17なので最終巻の主人公とほぼ並びます)
よくよく考えるとこの物語と共に私は成長したのですね。非常に不思議な気分です。
社会現象にまでなったハリーポッターは、確かに私の青い春に根付いているようです。
物語は終わりましたが、最終巻で過去が暴かれるにつれ、もう一度色付いたのではないでしょうか。
そして、年齢を重ねるごとに物語の見解は変わってくるので、その時にどんな風に感じるのか。
それこそ、19年後にハリーと同年代になった時に楽しめる作品だと思います。
今日の感動を、19年後ではどう変えることが出来るのか。
現実と物語の果てに有る回答を、見つけられたら嬉しく思います。
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